時間の感じ方
2025年
夏至が過ぎ一年の半分が過ぎてゆきました
この半年間を振り返った時
どんな風に感じますか
あっという間
もう半分
いやいや、その真逆だよという方もいらっしゃるでしょう
わたしはというと
まだ半年か…という感覚です
特に最近に至っては
1ヶ月が3ヶ月のように感じるのです
小学生の頃と大人になってからの時間の流れの感じ方を比べてみてください
小学生の頃は1日1年が長く感じ
大人になるにつれて
短くてあっという間に時間が過ぎていくと感じる方が少なくないと思います
これは脳科学で説明できるそうで
子どもの頃は、全てが目新しく初体験の連続
脳はその経験値をデータとしてできる限りたくさん記憶しようとするので
尺が長くなる=時間の経過が遅く感じるのだそう
大人はというと
すでに経験したことや知っていること、ルーティン化していることが多くなるので
脳は同じ情報や経験は、まとめてぎゅっと圧縮して記憶するために
尺が短くなる=時間の経過が早く感じるという違いがうまれるそうです
これにはものすごく納得しました
大人になると、言い方は悪いですが変わりばえのない日常を繰り返していかなければならないことが多々あります
それは悪いことではないのだけれど
五感が持つ能力の半分も使えていないかもしれません
もっと言うと
こころが動くようなことも
日々の中では気づきにくくなっているのかもしれません
幸いなのか
石けん作りやアロマテラピー、メディカルハーブや漢方養生に携わり
1日1年を通して
五感を意識的に能動的に働かせる機会に恵まれている今現在
時の流れが早いと感じることもあるけれど
草むらにひっそりと伸びている季節の植物や
湿度や気温、風向きの変化さえもとらえて
時間を今ある現在にリセットすることができます
その度に
ここにこうして居られる場所をくださるすべてのひとやものに
こころからのありがとうを伝えたくなります
1ヶ月が3ヶ月に感じる二宮時間
尺を長く過ごせているということは
充実している証拠なのかもしれません
あぁ
なんて幸せなんだ…笑
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