お菓子作りも得意?!

シンガポールで生活するようになって変化したこと

焼き菓子を作るようになったことです

（アツアツになるオーブンが怖くて、オーブン料理はずっと避けてきました笑）

はかって混ぜて成形して焼く

へぇ～、思っていたより簡単かも…

なんて調子にのって作った抹茶のマフィン

見た目はなかなかだけど

ひと口食べてすぐにお茶を一気飲み

口の中の水分を全て奪われて窒息しそうになりました。。

後日、焼き菓子作りのお師匠さまに聞いたところ

余熱時間が足りないからと

素人の自己判断でレシピより温度を10℃あげて焼いたのが一要因だったらしいです

石けんを作っていると

言われることがいくつかあります

なかでもよく言われるのが

「お菓子作りとかも好きなんでしょ？」

いえいえ、全然(笑)

料理はしなければ家がまわらないのでするしかないのでやります

365日作るのは苦痛なので、3年前に週末の食事作りの放棄宣言をしました(笑)

日々の料理でさえままならないのに

お菓子作りなんてハードル高し…

おっとっと

ちょっと愚痴っぽくなってしまいました(苦笑)

ボウルにオイルをはかり入れ

苛性ソーダ水を加えてとろみが出るまでかき混ぜる

工程はお菓子作りにそっくり

だからお菓子作りも好き、得意なのでは？というところに行きつくのは

自然なことかと思います

だけど

わたしにとっては全然別物なんですよね、石けん作りとお菓子作りって

石けん作りは

予想だにしていないことがしょっちゅう起こるし

狙っていた色やデザインにならないことも多々

擬人化して性質を表現するならば

『気まぐれ』がぴったりなんじゃないかな(笑)

だからこそなのですが

作っている最中から使い終わるその時まで

一喜一憂してしまうのです

そしてハマるひとはハマる(笑)

ボウルとかき混ぜ器

お菓子作り以外で手にすることがあるなんて

10年前までは考えもしませんでした

生活になくてはならないものに出合えて

わたしは本当に幸せものです